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再利用材料から制作した立体物です。
(シリーズの詳細な説明は下部に。)
素地となる土
・製作過程で発生した半端な土 3-4種類
・新並漉土(シンリュウ)
・素焼きした土2種類
・コーヒー豆、お香の灰など
焼成温度
800度/1230度。ものにより3回焼成。
制作工程とサイズ(横並びの写真 小さい球体が4、大きい球体が5。)
◎球体5
手びねりで成形し、ノコ刃と針で表情をつける。
白い釉薬をスポンジで塗布し焼成。
お香の灰を混ぜた粘土を筆で塗布し再焼成。
サイズ 直径10cm
重量 556g
◎中が空洞の作りです。焼成による爆発を防止のするための空気穴があります。
洗浄の際は水が穴から入る場合があるので、しっかり排水と乾燥をさせてください。
◉無垢で中が詰まった状態です。
※成形方法と素材の性質上、表面の一部がはがれ落ちてくる場合があります。
経年の変化をお楽しみください。
※物により目土の跡があります。
(メツチ:釉薬と棚板がくっつかないように間に挟む土。焼成後に削り取るので跡が残ります。)
※一土一会の品を送る際は、再利用資材による梱包にてお届けします。
他のお品物と同梱の際は、そのお品物のみ通常包装といたします。
(簡易包装をご希望の場合を除く)
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◆一土一会シリーズ(いちどいちえ)
制作の過程で発生する半端な材料を組み合わせて制作するシリーズです。
土つくりから成形、色つけに焼成と、ひとつひとつ異なるアプローチを図り、品物を完成させています。
それぞれの工程を経て生まれる表情は、その時一度きりの出会いとなります。
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さらに下に、
「《一土一会》原料のお話。」
を載せています。
スライドとあわせてどうぞご覧ください。
※PayIDアプリからshopをご覧の場合、こちらの説明やスライドが表示されないようです。
誠にお手数ですが、
https://mosto2cera.theshop.jp/
からご覧ください。
ご購入前に、下記をご一読いただきますようお願い申し上げます。
▼ご注文時の注意事項/SHOPPING GUIDE▼
https://mosto2cera.theshop.jp/p/00001
《一土一会》原料のお話。
焼き物の原料である粘土。
私は制作時には材料屋さんから陶芸用の粘土を購入しています。
多くの粘土は精製されており、焼き物としての成形がすぐに始められる状態で販売されています。
安定した色合いや質感が作れるのはこのおかげです。
依頼により、いくつかの土を混ぜ合わせたり、色を練り込んだり、ご要望に合わせた土を作ります。
(稀に特定の場所から粘土質の土を掘るなどする場合もあります。)
それらの制作時に、削りや予備制作などで余る土が必ず発生します。
依頼のために製造した土をすべて使い切ることはほとんどありません。
少しずつ残った土は色、質感、焼成温度など異なるため、種類ごとに分けて保管しています。
同じ依頼がない限り、使うことのない半端な土です。
少しずつ影響のない組み合わせで活用したりしていますが、保管場所には限りがあるため、これらを活かした制作ができないかとずっと考えてきました。
この《一土一会》では、その土から製造した粘土を使い、制作をおこないます。
廃材として出る半端な土を組み合わせて生まれた表情は、その時、その一つとでしか出会えないものです。
もしお目に触れて、その雰囲気や佇まいに心惹かれた際には、是非お手にしてもらえたら嬉しいです。
私にとっての一度きりの土が、誰かにとっての一期一会となりますように。
いつもは効率や作業手順を考えた配置となりますが、このシリーズでは実験室のような作業場となります。
焼成前、白や赤や黒など、土の色も変化する前です。
本焼きへ。
同じ窯や隣同士の影響も考慮して並べます。
焼成後。
さらに手を加えて再焼成したり、墨などに浸したり、実験を重ねます。
どこを終わりとするのか。
手を加えた後では前の状態には戻せないので、この段階で見て触って手の中の立体と対話しています。
皆様のお手元ではどのような姿で在るのか、考えるとワクワクします。
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